【アパレル仕入れ情報】9つの手段でお宝商品を発見

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アパレル商品を仕入れるにはどこが一番いいのだろうか?中国の工場で作ったり、買い付けしてきた商品にタグをつけたり、方法は様々だが、今回はアパレル仕入れに特化して最低限知っておきたい情報を紹介しよう。

競争の激しいアパレルにおいて仕入れが経営の今後を左右するため、しっかりと頭に叩き込んでおこう。

なお、仕入先についてはこれだけは知っておきたい激安仕入れ情報サイト21を見ていただいればと思います。

アパレルの仕入れ情報9つのポイント

国内で仕入れる

国内仕入れの最大の特徴は「安心感」だ。何だかんだ日本製は品質が良く、不良率も低い。国内の場合は、仕入れの際にどんな商品なのかを目で見て触れることが出来るし、万が一の不良品対応にもスムーズに行うことができる。

そして、信用が付けば「掛け払い」もできるので、面倒な現金のやり取りが無く、欲しい商品が簡単に手に入るのだ。

しかし注意したいのは、 メーカーや代理店などは複数の取引先を持っているため、他店と同じ商品を仕入れてしまうことが少なからずあること。

競争の激しいアパレルにおいて大きなデメリットになりうるだろう。

海外から仕入れる

海外仕入れの大きなポイントは「目新しさ」だ。 国内仕入れにはない、海外ならではの奇抜なデザインや斬新なデザインが特徴だ。

トレンドをいち早く取り入れた商品までもが沢山紹介されている。

もちろんレアものやマニアックなものも簡単に手に入れることが出来る。 そしてもう一つの魅力は「価格」だ。 国内で代理店を通すよりもはるかに安く手に入る。

実際の仕入先は記事が安く手に入るアジアがおすすめだ。タイのWeekend Marketや中国,広州の生地市場などに買い付けに行く人も多い。

特にインポートショップを開業する人にはぴったりの仕入れ方法だろう。 外国語が話せなくても仕入れ代行屋もあるため、海外仕入れも比較的楽になっている。

仕入れたい商品を伝えれば後は専任スタッフが対応してくれるのだ。

だが、海外仕入れは言葉だけが問題なのではない。 商品では縫製の良し悪し、生地に染み込んだ独特の匂いなどがある。

また、発送ではある程度の個数で買わないと送料が高く付いてしまったり、 万が一の不良品に対しても迅速に対応出来ないというデメリットも存在するのだ。

初めてアパレルの仕入れを行う場合はサンプルを貰うか、海外の配送代行業者に検品して貰った上で仕入れを行うようにしよう。

ネットを利用する

ネットショップから仕入れを行う場合。 こちらは比較的簡単に仕入れをすることが出来る

ただしネット上で商品を買い付けする点で重要なことが、商品の卸値がすべての訪問者(会員)に公開されていることと誰でも簡単に仕入れができることだ。

実際に商品を仕入れて販売しようとしたら、 他店と同じ商品を仕入れてたなんてことがよく起きてしまう。 このようなデメリットがあると理解した上で利用するようにしよう。

展示会に足を運ぶ

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実際に展示会に足を運び、対面して交渉を行う方法になる。 展示会場に入ると、各ブースに分かれていろんなアパレルメーカーが出展している。

出展者は個人で運営しているメーカーもいれば、CMで宣伝しているような大手のメーカーもいるので、その中で取引したいメーカーが居たら声をかけて商談をしてみよう。

ただし展示会に出展している企業も限られた日程の中で出展しているので、 聞きたいことはある程度はまとめておくことをおすすめする。

人気のある企業だとなかなか商談の順番が回って来ない時もあるため、限られた時間を効率よく使おう。

展示会はファッションワールドやビッグサイトの情報を参考にすると良いだろう。

しかし、個人的には日本でビジネスをすることを考えるのであれば、日本人バイヤーの少ない海外展示会に参加した方が良いだろう。

私の場合は年に3回、展示会ツアーを行っているが、やはり国内の展示会に比べて海外の方が斬新な商品が多い。

毎年埋まってしまうが、ツアーに興味がある方はご連絡頂ければと思います。

問屋から仕入れる

婦人服やアクセサリー卸問屋、子供服卸問屋、下着専門卸問屋など、 アパレル系商材に困ることはないくらいの問屋が沢山ある。

ただしほとんどの問屋が「実店舗あり」が条件としてあるのだ。

言い換えれば「ネット販売のみはダメ」ということ。 問屋であるため、一般客のお買物も許可してくれない。

最初は「名刺」「実店舗の写真と所在地」それと「開業届出書」を求められたりするが、その条件があるからこそ、誰でも手に入る商品じゃないということになる。

問屋の卸し価格で購入できる醍醐味もあるため、少々面倒な分、メリットの大きい仕入れ方法だろう。

仕入れの取引について

気に入った商品があれば、直接連絡をして取引を申し出よう。

まずはこの取引に応じてくれなければ仕入れることは不可能なため、応じてくれるようしっかりとした態度で臨まなければならない。

開業初心者でも、店名や開業予定日などがきちんと決まっていれば商談してくれるメーカーが大半だが、 逆に、これらがまだ決まっていない状態で掛け合っても断られてしまうので、必ず詳細を決めてから連絡をするようにしよう。

メーカーにより断る基準はそれぞれだが、ありがちなケースとして「実店舗ではない」「既に同一商圏内で同じブランドを扱っている」といったことが挙げられる。

アパレルメーカーから直接仕入れる

アパレル商品は問屋やネットショップからでも仕入れが可能だが、アパレルメーカーから直接仕入れることで多くのメリットが発生する。 主に、3つほど挙げられる。

1.作り込んだ個性的な商品が取り揃えてあるため、他店との差をつけられる

2.メーカーとの関係ができ、情報を入手できる

3.商品に対する改善点などを直接メーカーに意見できる

しかし、このようなメリットもある一方、注意しなければいけない点もいくつかある。

1.次シーズンの予測をする必要があり、慣れるまでに戸惑ってしまう

2.数ヶ月先まで販売計画を立てておく必要がある

3.納品が数ヶ月先なため、納品に間に合わない場合がある

メーカーから直接仕入れる場合は、これらの特徴をしっかりと踏まえておこう。

初めての仕入れ

初めてアパレル商品を仕入れるという場合、いきなりメジャーな卸売企業からや、海外からというのは実際難しい。

そのため、まずは国内の零細企業で、かつ極小ロットで販売しているところを探し出そう。

もしくは最低ロットがあるメーカでもサンプルを購入してテストマーケティングを行うことはできる。 最初は現金先払買付で仕入れるのがベターだ。

委託仕入れ

委託仕入れは、メーカーや卸から商品を預かりこれを販売する。 販売数量にもとづいて委託者から小売りに手数料を支払う。

返品可能で在庫が余る心配がないため、リスクが少ないことが特徴。 しかし、人気商品はメーカー直営販売することがほとんどなため、人気商品を手に入れずらいデメリットがある。

それでも儲からないというわけではないので、損失を出したくない人にオススメの仕入れ方法だ。

まとめ

需要のあるアパレル商品を上手く取り入れることができれば、それは大きな武器になる。 どのような仕入れが一番適しているのか、慎重に判断しよう。

 

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