海外のAmazonから仕入れて日本で販売する輸入ビジネスではアメリカから仕入れることがほとんどだと思います。しかし!ヨーロッパから仕入れるとアメリカよりも安い商品はかなりあります。
しかも、そのほとんどが見ただけでは判断できないのです。
例えばこの商品。
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日本価格:21,200円

Takewariで並行輸入と入れたら一番上に出てきました。
見た感じアメリカが最安値です。2番目に安いのはフランスですね。

ヨーロッパから商品を仕入るとなると「送料が高そう」と思っている人がいますが、じつはそこまで変わりません。むしろ安い場合もあります。
試しにアメリカとフランスの商品を3個仕入れるとしてカートに入れてみます。
同じ商品をカートに3個入れてみたら
この時点だと商品金額しか表示されていません。アメリカの方が600円ぐらい安いです。
アメリカ :11,933円
ヨーロッパ:12,606円


この商品を「3個仕入れると仮定して」カートに商品を入れてみました。
合計金額を見てみると


アメリカ :47,438円
ヨーロッパ:44,693円
あれ?!ヨーロッパのほうが3000円も安い。
いったいなにが起きているんだ。。。
そう思う方もいるでしょう。これがヨーロッパ輸入が穴場と言われるポイントです。
なぜ合計金額に差がでるのか?
理由は、ヨーロッパのAmazonの商品価格には送料が含まれているということです。これを見てください。

カートに入れたら・・

このように、カートに入れて決済まで進むと、商品金額と送料が別で表示されます。
この価格の表示方法に気付いていない人は、Takewariやリサーチツールなどの金額だけを見て儲からないと判断しているのです。
実際は商品の価格が安いのに・・・
だから穴場なのです。
ヨーロッパ輸入のメリットは以下です。
- 難しそうだから参入者が少ない(じつはアメリカより簡単)
- 送料が安い
- 配送が早い
- Amazonから直送だから簡単
ただ、注意点もあります。
ヨーロッパ(EU)には消費税(VAT)という税金があります。国によって変わりますが20%ぐらい取られることが多いです。
Amazonから直送で買う場合にはこのVATは掛かりませんが、転送業者などを使うとVATが掛かってきます。つまり、転送業者を使うと高くなるのです。
ヨーロッパ輸入は直輸入出来る商品だけ買うようにしましょう。
ヨーロッパ輸入のリサーチ方法
これは非常に簡単です。中国輸入の際にも解説しているのですが、要はこのリサーチのヨーロッパバージョンです。
中国輸入ビジネス 必見の商品リサーチ方法5選 こちらを記事のリサーチ方法をヨーロッパに当てはめて考えましょう。概念は一緒です。
まとめ
ヨーロッパ仕入れの魅力は感じましたか?
私の場合はアパレルブランド直下で、来期商品のオーダーで買い付けを行っていますが、最初はAmazonやebayの輸入から始めました。
ヨーロッパといえばデザインが優れた商品が売れやすい傾向にありますので、その辺りをリサーチして見ても良いでしょう。
メーカーとの取引の際も、ヨーロッパではEXW(工場渡)での取引が多いのでMOQ(最低受注数)が少ないので、資金力の無い方にも非常にオススメの仕入先です。
一緒に買い付けに行くツアーも行っていますので、そちらは下の特典付きメルマガにて告知しますので登録してもらえればと思います。