輸入ビジネスの始め方これで解決!!23個のコツ

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輸入ビジネスを始める際に知っておくと得になるコツを23個紹介します。
これを理解するとしないでは成功率が全く変わってくるので、すべてのコツを自分が確認できているか見てみよう。

 

輸入ビジネスの始め方23のコツ

1.輸入ビジネスにつきものの言葉の壁
2.必要な資金
3.費やす時間
4.法律との関係
5.需要と供給
6.未来の幸せを提供する
7.オンラインの活用
8仕入れ方法
9仕入れるべきでない商品
10.商品発注から到着までの流れ
11.販売方法
12.輸入ビジネスの法人化
13.税理士の選び方
14.競合のない商品を選ぶ
15.最初は少量から仕入れる
16.関税についてしっかりと理解する
17.商品リサーチが勝敗の7割
18.リスクを回避する分散仕入れ法
19.銀行口座の開設
20.カードの発行
21.見落としがちな作業道具
22.売れる商品説明
23.評価について


 

それでは早速見ていこう。

 

1.輸入ビジネスにつきものの言葉の壁

90%の人が一番初めに直面する問題が「言葉の壁」だ。どの国から輸入するにしても、ほとんどの場合「英語」が出来れば販売者とコミュニケーションを取る事が出来る。
しかし、オンラインで仕入れを行う場合はグーグル翻訳などのツールを使用することで中学校2年生レベルの英語が出来ればやり取りは問題ない。もし現地での直接仕入れで交渉する必要がある場合でも通訳を雇えば1日1万円〜2万円で解決出来る。

2.輸入ビジネスで必要な資金

これは、どんな商品を仕入れるのか?どれくらいの規模でやりたいのか?で変わってくるが、個人レベルであれば10万円程度の資金からスタートする事も可能だ。
10万円からのスタートでも確実に実績と知識を積んで行く事で、1〜2年後に銀行や国金から融資を受けてビジネスを一気に拡大させる事も可能だ。実際に資金が無い状態でも、私のコンサル生は300万円の成功した事例がある。

3.輸入ビジネスに費やす時間

輸入ビジネスでは1日1時間〜2時間の時間を作る事が出来るのであれば、副業としてスタートする事も可能だ。
外注化、アウトソーシングの活用を進めていけば、何も作業をしなくても稼げる仕組みを作る事もできるが、その仕組みを作るまでは自分で作業をする場合がほとんどだ。もしも、ビジネス初心者が初期段階から外注化しようとしても「重要なポイント」を理解していないので、実際に作業をする人に「重要なポイント」を伝える事が出来ず、余計な手間がかかる事になってしまう。

4.輸入ビジネスの法律との関係

輸入ビジネスにおいて、法律のこともきちんと理解しておかなければならない。輸入が禁止されている商品についてはこちらの記事を見て欲しい。これだけはダメ!!輸入禁止商品と規制商品
医療、食品、子供、ブランド関連の商品などは、販売後のリスクが高かったり、輸入に手間がかかったりするケースが多いので、注意しておこう。

5.需要と供給

需要と供給の関係を意識すると、スムーズにビジネスを成長させる事が出来る。求めている人がたくさんいるのに、供給されていない。供給が追いついていない商品は何か?という事を考えていけば、初心者でも大きな利益を出す事が可能になる。

輸入ビジネスではリサーチといって、海外との商品の価格差を狙って転売をする方法があるが一番大切なのは需要と供給だと私は思っている。

6.未来の幸せを提供する

お客さんは「商品」にお金を出しているのではなく、商品を購入して得る事が出来る「未来」に価値を感じたからお金を出してくれている。商品を提供するだけでなく、未来を提供している事を常に意識しておこう。商品を売る事で利益を取る事ができる物販では、意外と忘れがちな事だと思うので要チェックだ。

7.オンラインの活用

海外から商品を仕入れる方法として「実際に現地に行って買い付けを行う」「オンラインで商品を仕入れる」の2つがある。
現地買付けではインターネットで販売されていない商品が多くあるのが魅力だ。私としては輸入ビジネスに挑戦するのであれば現地仕入れをお勧めするが、在宅でやりたい方や最初は不安な方はオンラインで仕入れる方法でもいいだろう。

8.仕入れ方法

オンラインで仕入れを行う場合、taobao・aliexpress・ebay・amazonといったショッピングモールから仕入れる方法、または自社で運営しているECサイトから直接仕入れる方法がメインとなる。
自社で運営しているECサイトから仕入れる場合、海外発送に対応していないサイトが多いため、現地の輸入代行業者などを通して仕入れを行う事があるが、一方でebay、amazonなどのモールの場合、海外発送に対応しているセラー(販売者)がほとんどなため、良い商品があれば、手軽に購入する事が出来る。

9.仕入れるべきでない商品

医療、食品、子供、ブランド関連はトラブルに発展するリスクが高いため避けた方がいいだろう。初心者のうちは、壊れやすい商品、大きい商品なども避けるべき商品だ。
送料の関係で「小さい、軽い、壊れにくい」商品は利益を出しやすい事が多いため、この3つを意識して、商品リサーチをやってみよう。

10.商品発注から到着までの流れ

商品を発注してから到着までの時間は、販売者や商品、配送方法、発送元の国などによって変わってくるが、EMS、FEDEX、DHLなどのエクスプレスサービスで発送してくれるのであれば、発注して1週間〜2週間程度で受け取る事も可能だ。
もしも、配送方法がエクスプレスでない場合、1ヶ月程度かかる事もあるし、在庫が無い商品を発注した場合、2ヶ月かかる可能性もあるため、商品を発注する前は必ず販売者に配送についての詳細を確認するようにしよう。それにより、トラブルを未然に防ぐ事も出来る。

11.販売方法

オンラインでの販売に関して知識が無いのであれば、Amazon、楽天、ヤフー、フリマアプリなどのショッピングモールを使って販売しよう。特に初心者にオススメなのがAmazonだ。しかし、最終的には自社でECサイトを立ち上げる事をオススメする。カラーミーショップが初心者向けなのでおすすめだ。

12.輸入ビジネスの法人化

輸入ビジネスで安定して利益が出せるようになれば、法人化も考えよう。税金面でも節税範囲が広くなる上、社会的信用を得る事も出来る。何より自身のモチベーションに影響してくる。もちろん個人事業主のままでも問題無いが、法人化する事で経営者としての自覚が芽生える。
高額な費用が発生する訳では無いため、個人事業主である程度の実績があるのであれば、法人化してしまうのが良いだろう。

13.税理士の選び方

味方になってくれる税理士を選べば会社にとってプラスになるし、自分の事しか考える事が出来ない税理士を選んでしまえば、会社を潰す事にもなりかねない。税理士は一瞬で会社を潰すくらいのパワーを持っているだけに慎重に選ぼう。
選び方としては、以下を基準にすると良いだろう。
1.気が合う、同じ空間にいても苦じゃない
2.偉そうにしてない
3.わかりやすく説明してくれる
4.対応が早い
5.税務署より会社の味方
6.適正な税理士報酬

14.競合のない商品を選ぶ

輸入ビジネスにおいて既に他の方が輸入していて販売している物は、既に販売されているものと比べて値段が魅力的であるか、付加価値があるようなもので無い限り稼いでいくことは難しい。こちらが利益を削って安い値段で販売をすれば、顧客を取ることはできるかもしれないが、そもそもの利益が薄くなってしまうし、価格競争に陥ってしまう可能性も出てくる。初めの内は競合のない商品を意識的に選ぶようにしよう。

15.最初は少量から仕入れる

仕入れた商品が全く売れないというのは、輸入ビジネスに置いて非常にまずい状態だ。さらにそれが大量に仕入れてしまった場合には、稼ぐどころか負債を抱えてしまう。そのため、最初の段階では大量に仕入れるのではなく、万一全く売れなかった場合でも輸入ビジネスを継続できる量にとどめるようにしよう。

16.関税についてしっかりと理解する

輸入ビジネスは商品を輸入するので、関税が発生する。少額であれば免除もあるが、ビジネスとして輸入を行うのであれば、避けて通れない部分となる。関税は商品によって非常に細かく税率が設定おり、これらは財務省貿易統計のサイトで詳しく見ることができるため、自分が仕入れようと思う商品にどの程度の関税が発生するのかは事前に確認しておこう。

17.商品リサーチが勝敗の7割

輸入ビジネスでは、すでに市場が決まっている商品の価格差を調べて転売する方法と、まだ日本に無い新しい商品を販売する方法の2種類がある。ネットで一般的なのが輸入転売だ。転売においては、儲かる商品を探す「リサーチ」の段階で勝敗の7割が決定する。商品リサーチはオークファンやモノレートを使用しよう。オークファンでは過去3年間で売れた商品の全てを見る事が出来る。つまり、売れた価格がわかるので仕入れる商品の価格がわかる、すなわち転売する前から利益が出るかどうかの答えがわかるのだ。

18.リスクを回避する分散仕入れ法

分散仕入れ法はその名前の通り、商品を仕入れる時に1つの商品を集中して仕入れずに、いくつか種類を分けて仕入れる方法だ。
3万円の資金であれば、3種類の商品に1万円ずつといった具合になる。
この分散仕入れ法には2つのメリットがあり、売れなかったときのリスク回避になる、そして売れる商品のデータが集まる、という点が挙げられる。

19.銀行口座の開設

ビジネス用の口座があると収支がはっきりするため、作っておくととても便利だ。普段使っている銀行以外に副業収入用の口座を開いておくといいだろう。

20.カードの発行

仕入れするときはクレジットカードやデビットカードが必要となる。持ってない場合はとりあえず1枚作っておくようにしよう。

21.梱包、配送で必要な作業道具

プリンター、ラベルシール、段ボール、ガムテープなどが販売までの過程で必要になる。商品を納品するまでに、必ず用意しておこう。

22.売れる商品説明文

基本としては質問がこないくらいの商品説明をすることがポイントだ。商品の状態や入金方法、動作の具合といったことから、マイナス点も必ず記入しよう。コンスタンスに稼ぐには落札者からの評価は絶対だ。クレームになりそうと思い当たる点は必ず記載しておこう。

23.評価について

出品者は評価でしか判断材料がない。評価の悪いが2〜3個以上ついてる人からは買いたくないという人が多いだろう。それに新規の方には手を出したくないという人も多い。評価を上げるてっとり早い方法として、安い商品を即決価格で落とすなどの方法がある。そして入金や連絡を早くやる事も重要だ。

まとめ

輸入ビジネスは誰でも簡単に行えるだけあって、他とどれだけ差をつけられるかが重要になる。輸入ビジネスで失敗をしないためにもコツをしっかり理解して、これから輸入ビジネスを起こす際に役立てて欲しい。