輸入ビジネスはこうあるべきだと私は考えました。

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ビジネスをやっている人は、同じ目的の人も多いと思いますが私は、お金を稼ぐことを目的にしてビジネスを始めました。

しかし、いくら稼ぐことができても、それでは一生幸せになることは無いことに気づきました。

ビジネスで稼げているということは、他人に価値を提供できている。イコールそれがやりがい。という考えもありますが、それではダメです。

私は輸入ビジネスで、海外と国内で価格差をある商品を仕入れて販売することで利益を出していました。目的は利益を出すことです。

利益を出すことが目的ではいけない。

もちろん、お客さんの満足度を考えてリピーター戦略を取り入れて売り上げを伸ばしたりもしました。しかし、それも腑に落ちません。本当のやりがいにはつながりません。

利益を出してビジネスを成功させることに喜びを感じている人もいると思いますが、私は今までビジネスをやってきて、利益よりも「やりがい」を重視する人間だと分かりました。

ビジネスは自分、クライアント、お客さん全てがwinになる3方良しの仕組みじゃない限り、たとえ利益が出たとしても絶対に続きません。

成功するためには行動することが大事。諦めない限りは失敗じゃない。と言われていますが、心の底から「やりがい」感じていない限り、人間は本気で行動することはできないのです。利益だけを求めてしまうと、壁にぶつかった時、弱い自分に負けて途中で諦めてしまいます。

資金も、人脈も、スキルもいらないビジネスなら誰でも稼げる。というふうに思いがちですが、それでも稼げる人は10%以下です。なぜでしょう?考えてみてください。

なぜ、リスクが無いのに稼げないのか。

10%に入っている成功者というのは、会社をクビになったり、借金に追われていたり、今月の生活もままならないほどに追い込まれた人か、もともとビジネスセンスが高い人だけです。

成功している起業家の多くは窮地に立たされた後に成功していることが多いのです。私も会社が倒産したキッカケで起業したのでその1人です。

特にセンスがあるわけでも無く「やるしか無かった」というのが、ここまで続けてこれた理由だと思います。一度、成功体験をしてしまった起業家はマインドブロックが完全に外れているので「ビジネスは簡単だ」「やったもん勝ちだ」と言います。でも、成功体験がない人には分かりません。

私も会社が倒産していなかったら、今頃どうなっていたか分かりません。ただ一つ言えるのは、給料をもらいながら副業で取り組んでいたとしたら、そこまで本気で取り組めなかったので、途中で諦めていた可能性が高いということです。ビジネスを始めた当初は寝る時間も無いほどやっていました。

私のビジネスは、海外メーカーから買い付けた商品を日本や海外に販売しているいわゆる輸入ビジネスですが、やっている中で私は本当の目的を見つけることができました。

輸入ビジネスの本当の目的とは?

私と同じように輸入ビジネスをしている人は、海外から仕入れた商品を日本で商品をしていると思いますが、その目的を変えました。

目的は日本で販売することで利益を出すことではありません。

目的は商品を仕入れているメーカーの売り上げを上げることにしたのです。

※この目的は、私のようにメーカーから直接仕入れる輸入ビジネスを前提とした考えです。

メーカーの売り上げを伸ばすことを目的として輸入ビジネスを始めたところ、交渉もうまく進み出し、仕入れ原価も落ち、独占契約も多くのメーカーと結ぶことができています。

すぐに商品の価格を下げるようなことも無く、取り扱う商品が少ないにもかかわらず、売り上げを大きく上げることができます。

更に、いままでの輸入ビジネスよりもシンプルで、やりがいもあり、継続的に利益を出すことができます。

仕入先の海外メーカーの売上を上げるためにやってきた結果、私は海外メーカーだけに限らず、国内のメーカーや店舗ビジネスなど、取引先がどんどん増えていき、更に、商品を仕入れるだけではなく、コンサルティングも依頼されるようになったのです。

コンサルティングとなると、マーケティングを学んだり、広告学を学んだり、勉強することも増えるのですが、それがメーカーの為にもなり、自分のスキルアップ、利益にもつながるので俄然やる気が違います。ここまでくると、行動できない自分に、完全におさらばできると思います。

分かる人には分かると思いますが、このビジネスは、メーカーも自分も、商品を受け取ったお客さんも、全員幸せになる3方良しのビジネスモデルです。

以上のことからも分かると思いますが、私が教えている輸入ビジネスの絶対条件はこちらです。

  1. メーカーから直で仕入れること
  2. メーカーの売り上げを上げることに徹すること
  3. メーカーと独占販売契約を結ぶこと
  4. 小売と卸をどちらも取り入れたマーケティング戦略を学ぶこと

この考えで輸入ビジネスを教えている人は私の知る限りいません。

この輸入ビジネスのやり方はメルマガのみでお伝えしていますが、このブログでも徐々に紹介していこうと思います。

あなたの本当の目的は何ですか?

お金を稼ぐことですか?

だとしたらそれは目的ではなく手段です。大切なのは、お金を稼いで何をしたいのか?ということです。
遠慮なしに欲しいものを好きなだけ買いたい。世界を旅したい。仕事を辞めたい。親孝行したい。

色々あると思いますが、おそらくそれも本当の目的ではないと思います。お金があったら一生旅をするのか、一生親孝行だけするのか?と言うとそれも違うでしょう。

お金は生きていくために必要なツールです。車で言うとガソリンです。無いと生きていけないのです。

日本では、生活保護を受ければ最低限の生活は出来ますが、間違いなく選択肢が奪われるので満足いく生活は出来ないでしょう。

だから、最低限のお金は稼ぐ必要があります。尚且つ「やりがい」があるのが理想です。

一生やり続けたい事(目標)はありますか?

・お金が貰えなくてもやりたいと思える事はなにか?

・億万長者になって全て手に入れたとしたら何がやりたいか?

本当の目標の見つけ方として、この様な質問があります。

しかし、仮に見つけたとしてもそれがビジネスに繋がって、お金を稼げるかというとそうとは限りません。人生には最低限のお金が必要なのです。

そう考えると、本当の目標×収入である必要があります。「好きな事を仕事にする」というのが理想です。しかし、それを見つけるのは容易なことではありません。

私も深く考えた事がありますが、1つ自分なりの答えを持っています。

私なりの答えがあります。

人間には、他の哺乳類にはない心理的欲求があります。それは「人を助けたい」という欲求です。どんな人間であれ、人は人を助け感謝される事に喜びを感じます。

この感情をビジネスに取り入れることです。私の場合は自分の利益を求めるのではなく、クライアントの企業の売上を伸ばす事です。

勿論、こちらもお金を受け取るわけですが、その金額はあなたの覚悟で決めましょう。それ以上の価値を与えるという覚悟の金額です。

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