2015年|日本人の平均年収は414万円?

スクリーンショット 2015-10-19 12.58.42

日本人の2015年度の平均年収は約415万円と言われているのが実際はどうだろうか?詳しくは下記の国税庁のデータを見て欲しい。

日本人の年代別平均年収

スクリーンショット 2015-10-18 22.38.11

 

 

25歳の平均年収は?

 

現時点での25歳の男性の平均年収は378万円となっている。女性は297万円だ。

30歳の平均年収は?

グラフを見ての通り30歳になると平均年収は446万円。女性は392万円となっている。

 

あなたの年収はこのデータを比べてどうだろうか?

下記のデータも合わせて見てほしい。

職業別の平均年収は?

スクリーンショット 2015-10-18 22.39.28

 

1位が電気・ガス・熱供給・水道業

ついで2位が金融・保険業となっている。

 

本当の平均年収とは?

おそらく、このデータをみているサラリーマンの多くは自分の年収がこれより低い確率が高いだろう。

平均はあくまでも平均であり、日本人全員の年収の合計を割った数字なので極端に年収の高い人がいればそれでも平均年収は上がるのだ。

例えば全人口が100人の国に

・年収1億円の人が1人

・年収200万円が99人

これでも平均年収は約300万円になるのです。

パレートの法則(80:20の法則)というのはご存知でしょうか?

この法則は非常に面白くて、経済において全体の数字の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという説だ。その数字がおおよそ80:20になる。

ちなみに、この数字はあらゆる場面で整合性が取れている。例えば、会社の利益に貢献している優秀な社員は全体の20%であったり、ビジネスで言えば全体の20%しか満たないの仕事が80%の利益を生み出してるということだ。

おそらく、あなたの身の回りでもこのような事例がいくつもあるはずだ。特技を伸ばすのが良いというのは、このことから言われていたりする。要は、自分がやっていることの中で結果が出ていることだけにフォーカスするということだ。そうすることで自ずと自分の強みを見つけることも可能になる。

特技がない。という方は非常に多いが、これを実践することでどんな人でも特技を身につけることが可能だろう。

 

平均年収を上回る方法?

つまり、平均年収とは日本の数少ない高年収である20%が底上げしている数値なので比べてもあまり意味がないのだ。

自分の年収を上げるために給料の高い職業に転職するよりも、他人とは比較せずに自分の好きなこと、特技を見つけて、それを伸ばすことに夢中になる方がよっぽど幸せな人生を歩めるはずだ。