Amazonアカウント復活方法 停止後の原因別の対策案

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Amazonアカウントが停止。どうしたらいいんだ。。。

そう思っている人もいれば、事前に削除されないためにこの記事を読んでいる人もいるでしょう。

ほとんどが前者だと思いますが。。。 人は失ってから気づきます。

それはさておき、本題のAmazonアカウントの復活方法について解説していきます。こちらの記事では原因別に分けた対策方法も紹介しています。

Amazonアカウントが停止された場合の復活方法

 

はじめに、停止された場合はそれぞれ理由があります。

原因によって対策方法も変わってきますので、あなたがなぜ停止になったのか。しっかりと理解した上で頑張って復活させましょう。

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アカウント停止の原因は上記のいづれかに問題があるか、もしくは以下の基準を長期間満たさなかった場合にAmazonから連絡がきますので注意が必要です。

注文不良率:   1% 以内

出荷前キャンセル率:  2.5% 以内

出荷遅延率:  4% 以内

停止される前にちゃんと改善しましょう。そもそも、日本の品質基準は世界一なので1%も不良率があれば、お客さんの満足度も下がります。それぐらい日本のお客さんは小売業からしたら難しいのです。

Amazonへの改善案メールの提出方法

アカウントの停止または削除の通知が来た場合は、Amazonに対して改善案の提出を行うことができます。

基本的に何度でも送ることが可能ですが、理想は、改善対策をした後に一回で完璧な文章を送るということです。送る文章には以下のポイントを盛り込みましょう。

  1. 今回発生させた規約違反の原因
  2. 今後、同じ違反を起こさないための具体策
  3. 改善策を実施した効果
  4. 改善策の実施した日
  5. 改善策の効果が見込まれる時期
  6. 改善策実施責任者氏名

基本の型としては以下のような文章になります。


 

件名:アカウント再開の件につきまして。

Amazon担当者様 ◯◯ショップの◯◯と申します。

今回のアカウント停止につきましては弊社の責任でございます。 お客様及びにAmazon様にご迷惑をお掛け致しました事深くお詫び申し上げます。

この度はアカウント再開の件でご連絡させて頂きました。 今回発生させた規約違反の○○の【原因】は◯◯によって招かれた結果でございます。今後、同じ違反を起こさないための具体策としては、スタッフ一同◯◯といった対策を現在行っております。

本日、◯◯時より弊社の業務に携わっているスタッフを含め、Amazon様の規約である◯◯(違反した規約内容)理解をより一層深めさせて頂きました。 今後は、Amazon様のお客様に安心してお取引をして頂くよう努力を徹底して参ります。

改善策を実施した効果としましては、お客様への満足度の向上、Amazon様の信頼、当店への 信頼が上がり今後、お客さまが 安心してご利用頂ける事を確信しております。 このような不祥事を起こしました事深くお詫び申し上げます。 なお今後このような事がないように私を含めスタッフ一同Amazon様のお役にたてますように努力して参りますので今後ともよろしくお願いいたします。

また、改善不足などがございましたらすぐに対応いたしますので、ご連絡いただけますと幸いです。

それでは今後ともよろしくお願い致します。

改善策の実施期日:平成◯◯年◯月◯◯日

改善策の効果が見込まれる時期:平成◯◯年◯月

改善策実施責任者氏名:◯◯

連絡先電話番号 ◯◯-◯◯-◯◯


 

以上のような文章で送って、内容はアカウント停止の原因によって変えるといいでしょう。

注文不良率でアカウント停止になった場合

注文不良率1%以下を長期間改善できずにいると、アカウント停止の忠告が来ます。それでも改善できなければ完全に停止となることが多いです。

この場合の改善対策としては、商品を全てFBAから返送して、全て検品、そして、念を入れてその商品はもう二度と販売しないと伝えましょう

ポイントは、自分の非を認めて完璧な対策を取ることです。Amazonに対してなぜ、今後の不良率が下がるのか。できるだけ説得力のある施策を行いましょう。

上記の場合は、不良率が悪い商品は数商品かもしれません。それでも全ての商品を検品して、今後同じ商品は出品しない、さらに検品もさらに厳重にすること、不良率が悪い原因とそれに対する具体的な対策。これらについて説明するようにしましょう。

返送した商品はAmazon以外の販路で売ったり、委託販売で売ったりすれば問題ありません。

キャンセル率に関しても同じような対策でいいでしょう。

ポリシー違反でアカウント停止になった場合

ポリシー違反、つまり規約違反でアカウントを停止される場合もあります。

  1. 商標権の侵害
  2. 偽物やコピー商品の取り扱い
  3. アカウントの重複

主にこの3つです。この場合は、復活の難易度が高いですが対策はあります。

まず、前提として違反した商品の削除

そして商標権、知的財産権における理解 → 知的財産権について

Amazonの出品禁止商品における理解 → Amazon出品禁止商品

これらをしっかりと理解して今後は運営することを約束しましょう。

スピードあるのみ

あとは、どれだけ早く対策をできるか。これが大事です。すでにアカウントが停止になって数ヶ月経っている場合はかなり難しいと思いますが、挑戦してみる価値はあると思います。

また、今回の記事を参考にやってみたけれどダメだった場合は、何度もメールをしましょう。結局、最終判断をしているのは人間です。泣きつくぐらいの気持ちで行くといいと思います。

新しくアカウントを作るという選択肢

アカウントを復活させる方法以外に、別でアカウントを作るという方法があります。

正当なやり方としては、私もアカウントを幾つか持っていますが、複数持つためには個人用が1つ、もう1つが法人用、そして法人の場合は事業部別で更にアカウントを分けることも可能です。

ですので、法人を作って新規アカウントを作ってもいいでしょう。合弁会社であれば10万円以内で設立ができますのでアカウント復活代金として考えると安いと思います。

もう一つの方法としては家族名義などで作ったり、別のPC、別のwifi、別のカードと通帳、別の住所(レンタルオフィス)、別の電話番号(IP電話取得)、別の名前(担当者を変える)これで別アカウントを作ることもできます。

しかし、この場合は万が一ばれた時にまた削除されてしまうので注意が必要です。

まとめ

Amazon一本でビジネスをしている人にとってアカウント停止は致命的な問題です。

私も一度経験がありますが復活することができました。ですので、凹む気持ちと不安な気持ちが分かるつもりです。それもあって今回の記事を書かせてもらいました。

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