中国輸入で安定して利益を増やすためには
自分だけの「オリジナル商品」を作りましょう。
他の出品者の商品の売れている商品を出品して、稼ぐ相乗り出品でも
100万円以上稼ぐことは可能ですが、結局は自分も真似されてしまう可能性が高いので
ライバルに真似されない自分だけのオリジナル商品を新規で出品するのは非常に大切なことです。長期的に稼ぐことを意識しましょう。
「オリジナルブランド」と言うと難しそうなイメージがあると思いますが、売れるオリジナル商品を作る方法はいたって簡単です。
オリジナル商品ってどんな商品?
Amazonでノーブランドで検索するとこのような商品が出てきました。ベストセラー商品で非常に売れているにも関わらず出品者が1名です。
注目するのは画像の右下の赤く囲った部分。「オリジナル商品」と記載されています。
この商品の場合はパッケージもオリジナルで作成して、商標権も取得しているので、ライバルは同じ商品だと言ってこのページに出品する事は出来ないのです。

タオバオでリサーチしたら同じような商品が23元で売っていました。勿論リモコン付きもありました。
単純計算で、460円で仕入れた商品をオリジナル商品にして3300円で売っているということです。

オリジナル商品とは?
上記のように他のライバルに参入されずに商品を自分だけで売ることが出来るのがオリジナル商品の魅力です。
それを行うために必ず必要なのが「Amazon新規」です。ライバルと違う商品を作る為には「ロゴ入れ」「パッケージ変更」「日本語説明書付属」「セット販売」「保証書」など多くの方法がありますがそれについては別記事で詳しく説明します。
問題はどういった商品をオリジナル商品にするか? どうやって売れる商品にするか?ということです。
売れるオリジナル商品の作り方
売れるオリジナル商品を作る方法は簡単です。
「すでに売れている商品を超えるオリジナル商品を作れば良い!!」
ということです。
超えるというと抽象的すぎて分かりづらいと思いますが極論、そういうことです。そこで、あなたのオリジナル商品がライバルの商品を抜いてランキング上位に食い込む事が出来る施策を紹介します。
Amazonで売れるオリジナル商品の条件
☑ 価格はその商品の相場に合っているか?
☑ 日本語説明書は付いているか?
☑ パッケージはオリジナルになっているか?
☑ 保証は付いているか?
☑ 商品の品質は問題ないか?
☑ 商品画像は魅力的なものが5枚以上あるか?
☑ FBAを利用しているか?
☑ 商品説明文は1000文字以上になっているか?
☑ 箇条書きの説明文、商品詳細情報は埋めているか?
☑ 在庫数はライバルよりも多いか?
☑ 商品レビューを増やす努力はしているか?
☑ 商品タイトル、説明文に適切なキーワードが使われているか?
☑ 商品ページの成約率は1%以上になっているか?
☑ カテゴリー選択は適切になっているか?
☑ 商標権は取得しているか?
全てをやる必要は無いですが、出来る限り完璧を目指しましょう。
☑ 価格はその商品の相場に合っているか?
各商品には相場というものがあります。類似品や同じ商品を検索して適切な金額を設定しましょう。上記の項目をクリアしていたら相場よりも高く売ることができるのもオリジナル商品の魅力だ。
☑ 日本語説明書は付いているか?
輸入商品は説明書が無かったり、英語の事が多い。むしろ日本語の説明書がもともとある事は非常にまれだ。ワードで作った簡易的なものでもないよりは間違いなく良いだろう。
☑ パッケージはオリジナルになっているか?
パッケージをオリジナルにするにはパッケージ専門の業者を使ったり、自分でステッカーを作る方法がある。
☑ 保証は付いているか?
商品に対して独自の2年交換保証などをつけると売れやすくなる。 無償で交換したら赤字になる心配があると思うが、実際に返品される数は5%にも満たないので結局利益は上がるのだ。
☑ 商品の品質は問題ないか?
商品の品質が悪いと、返品率が上がり、悪いレビューがついてしまう。これだけは避けたい最悪な事態だ。品質自体に問題が無ければ悪い評価を付けられても消すことも出来るが、もともと品質が悪いとどうしようも無いので、しっかりとした商品を選定して仕入れよう。
☑ 商品画像は魅力的なものが5枚以上あるか?
AmazonのSEOを上げるためにも、商品画像は重要な要素だ。最低5枚以上は載せるようにしよう。インターネットで商品を買う人に取っては見た目は画像でしか判断のしようがない。自分がインターネットで商品を買うときに、他と同じ商品がある中で自分の商品を選ぶかどうか考えながら魅力的だと思う画像を使おう。
☑ FBAを利用しているか?
FBAを使用することで商品が売れやすくなり、Amazonからの評価も上がる。どうしても自社発送じゃないといけない理由がない限りはFBAは必ず利用しよう。
☑ 商品説明文は1000文字以上になっているか?
そんなに!?と思う方もいると思うが、これぐらい書いてもデメリットは何もない。商品の魅力を正確に伝えるためにもできるだけ詳しい情報を載せるようにしましょう。目指すはライバルよりも分かりやすく、なおかつ魅力的な商品説明文です。ランキング上位の商品を参考にするといいでしょう。
☑ 箇条書きの説明文、商品詳細情報は埋めているか?
商品登録の際に書く必要のある下記の部分は必ず埋めるよう。


☑ 在庫数はライバルよりも多いか?
在庫の数もAmazonのSEOには影響してくるポイントの1つだ。ライバルの在庫数と比べて自分の方が多いほうが良い。オリジナル商品を狙う前の段階で、在庫を大量に持っている資金を持っているセラーの商品は避けるほうが良いだろう。
☑ 商品レビューを増やす努力はしているか?
お客さんは何を基準に商品の購入を決めるのだろうか?価格?品質?どれも違う、一番効果的なのは商品レビューだ。価格も大事だが、数百円の違いであれば多少高くても評価がいい商品を買うお客さんの方がデータを見ても分かる。実際に価格を馬鹿みたいに下げたからといって、オリジナルで出品した商品が売れるわけでは無いし、そもそも利益が減ってしまっては元も子もない。
レビューは友達や家族などの仲間に実際に買ってもらって、本当に思ったことを書いてもらおう。自作自演のレビューは規約違反だ。
☑ 商品タイトル、説明文に適切なキーワードが使われているか?
お客さんがほしい商品を探すときに、どんなキーワードを使って探すだろうか?自分だったらこう探す!と言ったキーワードを考えてみよう。
次に、類似商品で上位にある商品のタイトルを見て参考にしてタイトルを決定しよう。また、タイトルに使ったキーワードは商品説明文にも入れるようにしよう。
☑ 商品ページの成約率は1%以上になっているか?
成約率=商品ページを見たお客さんの何%が商品を注文するか。
ECでは転換率とも言われる。インターネットを使った物販の成約率の合格ラインは1%と言われている。
Amazonの場合は正確には違うが、できるだけ高い数字を出せるように日々、セラーセントラルから自分の商品のPVと成約率は見て改善する様にしよう。
☑ カテゴリー選択は適切になっているか?
カテゴリーを適切に登録していないと、そもそもAmazonの規約違反になる場合もある。その他にもお客さんに商品を見つけもらえない事も多いはずだ。
似たような商品を表示する際も、類似商品とカテゴリーが違うと自分の商品が表示されないということもあるので必ず適切なカテゴリーを選択しよう。
☑ 商標権は取得しているか?
最後に、自分のオリジナル商品につけたブランド名の商標権を取得しよう。これは必ずないと行けないわけではないが、あると非常に強力な参入障壁になる。
Amazon以外の媒体で売る際にも、正式に自分のブランドとして打ち出すことができるので、売上が伸びてきた段階で取るといいでしょう。
まとめ
いかがでしょうか?全てをこなす必要は無いですが、できるだけ多くの項目を埋めるように努力しよう。
Amazonは顧客第一のプラットフォームだ。そのため顧客の事を考えた商品、商品ページにするということを意識してオリジナル商品を作ってみよう。
グーグルのSEOもお客様の為になるページが優先されるということで、Amazonもそれを考えると一緒なのかもしれない。私もブログを書く際はこのことを意識して今後も書いていこうと思います。
回答:「すでに売れている商品を超えるオリジナル商品を作ろう!」