儲かりやすい商品とは?
まず最初に考えていただきたいのが、
儲かる商品とは、良く売れて、更に利益率の高い商品です。
いくら売れる商品でも、利益が無いと意味がありませんし、
利益率だけ高くても商品が売れなければ意味がありません。ということで、、
儲かる商品とは、良く売れて利益率が高い商品
このような商品には3つの特徴があります。
まず1つ目に、商品の送料が安い商品です。 海外から商品を輸入する場合に掛かる「輸送料」は仕入れの中でも最も大きな経費ですが、 この経費を抑える一番簡単な方法は「軽くて小さい商品」を選ぶということです。
例えば1つの箱に10個しか入らない商品の送料が1,000円だったとします。
一方で、1つの箱に100個入って送料が同じ1,000円だとしたら、 1個あたりの送料が10分の一になるのです。利益率を上げる為には、とにかく軽くて小さい商品を選びましょう。
しかし、このような商品は基本的に大量に仕入れることで仕入れ値を下げることが多いので、在庫過多になるリスクがあります。
それを防ぐことが出来る商品が「高額商品」です。
多くの商品を見てきましたが、儲かっている商品というのは 「軽くて小さくて高価な商品」もしくは「ブランド商品」この2択が圧倒的に多いです。
まとめると
例えば宝石は小さくて軽くてそして高い典型的な商品です。 ですので、輸入品の中では1番理想的な商品なのです。 他にも、中国から商品を輸入する際にもこれを意識して見れば判断することができるはずです。
私は、海外の現地に行って商品を選んだりしますが、その場合は商品を見る目利きが必要です。その時には、とにかく軽くて小さくて高額な商品ということを頭に入れながら見ると、良い商品が見つかるかもしれません。簡単にポイントをまとめると、
軽くて、小さくて、高額な商品
ということになります。更に付け加えるのであれば、「壊れにくい商品」です。
売れる商品に進化させるには?
上記のポイントに当てはまる商品はあくまでも、理想的な商品。これ以外の商品が儲からないのか?と言うとそうではありません。
全然当てはまらない商品でも利益を拡大させることは可能です。商品売上を上げるためには、
①販路を増やす
インターネット:Amazon、楽天、メルカリ、ネットショップ、他モール系(委託販売)
リアル :小売店への卸、委託販売、営業、Amazonへの卸
②広告を出す
インターネット:リスティング広告、各モールの広告、SNS広告、youtube
リアル :チラシ、営業、FAX-DM、
など、多くの方法があります。扱う商品が多い場合は商品を絞り込む必要がありますが、売上を伸ばしたい商品が2〜3商品であれば、上記の様に施策はいくらでもあるはずです。
全部を極める必要は無く、例えば
楽天に出して売上20%アップ
リスティング広告で売上20%アップ
SNS広告で売上20%アップ
委託販売で売上20%アップ
DMで売上20%アップ。
といったように、各ジャンルで20%づつ増やすだけでも売上は2倍になります。
1つの方法だけで売上を大きく上げるよりも、相乗的に売上を少しづつ売上を上げたほうが簡単です。
利益率を上げるには?
利益率を上げるためには、商品の仕入れ金額を抑える事も出来ますが、リピーターを増やすことの方が簡単です。
商品を買ってくれたお客さんが違う商品も買ってくれる様になれば、一人あたりの客単価が上がるため、自然と利益率が上がっていきます。
そのためにはお客さんの情報(メールアドレスや住所)は必ず貰うようにしましょう。ネットショップ以外の飲食店や美容室でも、上手くいっている店舗は必ずリピーター戦略に力を入れています。
まとめ
輸入ビジネスで儲かりやすい商品の特徴はありますが、商品を売るためのマーケティング能力を付ける事をオススメします。
マーケティング能力を付ける一番簡単な方法は本を読むことです。私がオススメしているビジネス書についての記事も書いているので、そちらも見て頂ければと思います。
>>次のページは